
十勝岳登山をしてそのまま美瑛岳を縦走しました。美しすぎる絶景登山に感動しまくりの思い出に残る登山でした。
十勝岳登山には、美瑛岳を縦走するコースが存在します。このコースは、北海道の中でも比較的長い縦走路で、十勝岳と美瑛岳の美しい景色を楽しむことができます。
このコースは、十勝岳温泉から出発し、まずは十勝岳を登ります。その後、十勝岳山頂から美瑛岳へと向かい、美瑛岳を下山するルートです。
全行程は、
- 約20km
- 標高差は1,600m以上
になります。
このコースは、特に初夏から秋にかけてがおすすめです。ただし、天候によっては登山ができない場合がありますので、天気予報を確認することが大切です。また、縦走は比較的高度が高いため、高山病にかかる可能性もあるため、体調管理には十分に注意してください。
十勝岳登山~美瑛岳縦走 出発
十勝岳登山~美瑛岳縦走 参考タイム 8時間40分 標高差1145m 距離16km
全てに 「超」 がつく今までで1番イイ登山でした。
多くの登山者が、こんなに晴れ晴れしてる景色はめったにないと、おっしゃってました。そんな雲一つない、360度快晴のパノラマ絶景で日本の100名山、十勝岳から美瑛岳を縦走して写真もたくさん撮りました。
とにかく最高の登山でした。
望岳台。
白金温泉からさらに約4キロほどの所に十勝岳の登山口、望岳台があります。
朝5時位から出発の準備とかして出発。
雪がかかった旭岳方面
こんな絶景を拝んでからの登頂。最高すぎて、登る前からいい予感しまくりでした。

まずは十勝岳に向かいます
少し歩くと雲海が広がってました。ここでも北海道を感じまくってました。
約1時間位で十勝岳の避難小屋に到着しました。
最初から広い道を歩いて気分爽快です。登山は、狭い林道が多いですが、いつもとは大違いです。
十勝岳山頂まで!昭和噴火口からの絶景
昭和噴火口とは、北海道の十勝岳にある、昭和新山の噴火によって形成された火口です。昭和新山は、1943年(昭和18年)に突如噴火し、周辺一帯に被害をもたらしました。その後、昭和噴火口をはじめとする周辺地域は、一部観光地として整備されました。
昭和噴火口周辺には、火口から噴き出した溶岩が堆積してできた「堆積火山」の特徴である、平坦な火口跡が広がっています。また、周辺には噴火の爪痕として、巨大な岩や岩石が残されています。
昭和噴火口へは、登山コースが整備されており、比較的簡単にアクセスすることができます。昭和噴火口周辺の景色は、周囲の山々とのコントラストが美しいため、登山やハイキングの人気スポットとしても知られています。また、昭和噴火口周辺には、十勝岳の自然や歴史について学べる施設もあるため、散策や学習にも最適です。
ここを登りきると昭和噴火口がどーんと姿を現す。
そしてずーっと右手には十勝岳山頂も姿を現します。十勝岳山頂に着く前から、色んな景色がたくさんでテンション上がりまくってました。

ここからの景色が超絶景でした
ずっと左手には美瑛岳、その奥に旭岳
こんな絶景の中、十勝岳山頂を目指して歩く贅沢な登山です。
写真だと小さく、凝縮されてしまっていますが、間近で見るこの迫力はすごかったです。9/16に十勝岳にも初冠雪があったようで、雪とのコラボで自然とデザインされたこの絶景。
「すごい!すごい!」絶景に感動しまくりでした。
ここを登って行きます
太陽と十勝岳山頂に向かって登っていく
この途中に見える紅葉と雲海、それと富良野の街並みです。
右も左も上も全部が絶景
そして全部が違う景色

どの景色よりも登山の絶景度は別格 (`・ω・´)
そしていつからか覚えた自分の影撮り
この景色、プライスレス
ここから少し登った所の右手には富良野岳
この景色が霞んでしまうほどの360度の絶景です。下を見るとこの火口に富良野、美瑛の街並み
この辺りはかなり写真を楽しんだり、友達がウ○コしたり(携帯トイレ使用)とかなりゆっくりしました。
そしてついに十勝岳山頂へ!
十勝岳山頂
十勝岳山頂2077m
美瑛岳のほぼ全貌が目の前に
右奥に見えるトムラウシ山もカッコイイ!
天気の良い日もだいたいガスってる登山の山景色がこれだけハッキリ姿を見せてくれてるのに感謝しまくり。
この日、十勝岳は2014年度No,1の絶景日和だったかもしれない。

最高の気分でした
そんな十勝岳山頂で、ウンリュウ型、○○型と楽しそうに写真を撮ってる登山者に入り混じり、ポーズを決める
そしてこの十勝岳山頂でラーメン棒を頂く
山の棒ラーメンを食べて体力も回復
いよいよ十勝岳から美瑛岳に向けて縦走
十勝岳~美瑛岳へ縦走
そして十勝岳から美瑛岳に向けて下山、縦走です!
少しだけ下山した所からの裏側十勝岳
平坦な道を進み全貌が見えてきた美瑛岳
完璧にデザインされた山景色に感動
ここを登る。ここは写真ほどのしんどさはない
登りきった裏側を今度はまた下る
そしてグルーッと回っていく
どんどん迂回して回っていくと、また違う絶景が広がってました。なんかすごくないですか?この雪のデザインが。こんなの登山して山の中に入っていかないと出会えない景色です!
そしてこの紅葉辺りから、ようやく美瑛岳の麓にさしかかる
美瑛岳という響きでなんとなく美瑛町のイメージがあったりしてなだらかな柔らかい印象を持ってましたが、全然違う。どちらかというと荒々しい山でした。ここから少し急でしんどくなりました。
振り返ると見える十勝岳が見れば見るほどカッコいい
でもこの先の美瑛岳の完全に裏側が危なかった。
雪の中の岩に足をかけて歩くけど、岩が凍ってたりで…。
少し滑ると大変危ないです。
ここはちょっと怖かったですね!
十勝岳から美瑛岳山頂に到着!
美瑛岳の山頂へ
最高でした。本当に最高でした。友達はいつも北アルプスを登ってるので、2000mで感動があるか心配でしたが、全然感動してました。超最高で超楽しかったです。
今度は逆に、美瑛岳から十勝岳の眺め
見れば見るほどカッコいい
そして美瑛富士も絶景
頂上に来たら下山するだけ(涙)
色々ミラクルもあり、めちゃめちゃ楽しかった登山でした。
下山途中、念願のナキウサギに出会えたけど、カメラに収めることができませんでした。潜って行った穴を5分位カメラを構えてシャッターチャンスを伺うがその後一切見えず。
帰りは河原で少し休憩をして下山しました。
十勝岳登山~美瑛岳縦走登山、全部ありがとうございました!